PDF内の文字を検索する方法:長い書類から目的のページを数秒で見つける
180ページの賃貸借契約書を前に、「解約」という語が入っている条項を探さなければならない。あるいは請求書のフォルダから特定の登録番号を探している。講義ノートのどのページで用語が定義されたのか確かめたい。1ページずつ目で追う方法は時間がかかるうえに当てになりません。目が疲れてくると、探している当の語を見落とします。
PDF7のPDF内の文字を検索ツールは、まさにこのための道具です。ファイルを読み込ませて語句を入力すれば、どのページに何回出てくるか、ページのどの位置にあるかまで表示されます。
3ステップでPDF内を検索する
- ファイルをアップロードします。 PDF、Word(DOCX)、Excel(XLSX)、JPG・PNG画像に対応し、ドラッグ&ドロップも使えます。
- 語句を入力します。 必要に応じて「単語単位」「大文字小文字を区別」を切り替えられます。
- 結果を確認します。 一覧表示では各ヒットがページ番号と前後の文とともに並びます。ビジュアル表示ではページのサムネイルが格子状に並び、見つかった語に黄色い枠が描かれるので、クリックすればその位置まで拡大できます。
日本語のPDFで検索が当たらない理由
日本語は語と語の間に空白を入れない言語です。多くの検索処理は空白を手がかりに単語の切れ目を判断しているため、日本語の文では単語の境界が存在しないことになり、ハイライトの位置がずれたり、そもそもヒットしなかったりします。このツールは空白で区切らない表記体系のために文字単位で位置を計算する方式を採っており、「契約」のような語も本文中の正しい位置で枠が付きます。
それに加えて、日本語の書類には次のような揺れがあります。
- 全角と半角。 数字や英字が「2026」と「2026」、「ABC」と「ABC」のように混在します。表記をそろえてから比較するため、どちらで入力しても届きます。
- ひらがな・カタカナ・漢字の使い分け。 同じ語が「サイン」「署名」「捺印」と書き分けられていることがあります。ヒットしないときは表記を変えて試すのが早道です。
- 組版由来のずれ。 縦書きや禁則処理の入った文書では、文字の並び順が見た目と一致しないことがあります。ビジュアル表示で位置を確認すると誤解を避けられます。
スキャンしたPDFや写真の中を検索する
コピー機から出てきた書類やスマートフォンで撮影した書類は、実体としては画像です。選択できる文字が入っていないため、通常の検索では何も見つかりません。
このツールはその状態を検知し、段階的に文字認識を実行します。まず高速に一度読み取り、見つからなければより丁寧に読み直します。これによりスキャンした契約書、撮影したレシート、本のページからも検索できます。同じ書類を繰り返し開くなら、PDFのOCRで先に文字層を埋め込んでおくほうが速くなります。
パスワード付きPDF
金融機関の取引明細や行政サイトからの書類は暗号化されていることがよくあります。そうしたファイルを読み込ませても別のページに飛ばされることはありません。ファイルのカード上に小さなパスワード欄が現れ、入力すると書類が開いて検索がそのまま進みます。パスワードはどこにも保存されません。
アップロードしたファイルの扱い
ファイルは検索のためだけに処理されます。サーバーに保存されることはなく、外部のサービスに送られることもありません。処理の経路に外部APIは一切ありません。契約書、診断書、給与明細のような書類では、この違いが意味を持ちます。
探したい記述が複数のファイルに散らばっているときは、先にPDFを結合して一度で検索すると手間が減ります。ファイルが大きすぎる場合はPDFを圧縮するとアップロードが速くなります。
よくある質問
漢字の熟語も正しく見つかりますか。
はい。空白のない文章でも文字単位で位置を求めるため、「契約」のような語が本文中の正しい箇所で枠付きで表示されます。
文章まるごとで検索できますか。
できます。ただし改行や組版の都合で途中に区切りが入る場合があるため、短い語のほうが確実です。
対応している形式は何ですか。
PDF、Word文書(表のセル内の文字を含む)、Excelシート、そしてOCRによるJPG・PNG画像です。
登録は必要ですか。
不要です。無料で、アカウントなしに使えます。
今すぐPDF内の文字を検索で試してみてください。